社会に価値をもたらす

VATでは、雇用、研修、技術の継承、経済成長の促進に加え、事業を展開する地域社会や社会全体に対して重要かつ永続的な貢献行うことを目指しています。

VATcaresプログラムの一環として、当社はSTEM教育の向上と、世界規模で必要不可欠な人道支援を行うことを目指した取り組みに力を入れています。VATは、このような的を絞った取り組みを通じて、個人の能力を高め、サステナブルな開発を促進し、事業活動の枠を超えて社会にプラスの影響を与えることを目指しています。

ダイバーシティとインクルージョンの推進

VATにとってのダイバーシティとは、様々な世代、文化、性別、スキル、視点の長所を結集した多様な人材を育成することです。採用プロセスの多様性を積極的に追求し、育むことで、多様な才能と視点を活用することが可能となり、それがVATの競争力となります。VATはまた、すべての従業員が平等に昇進の機会を与えられ、成長し、潜在能力を発揮できるインクルーシブな職場作りにも取り組んでいます。

2023年、eleVATe Equityは社内のジェンダー平等を推進する草の根運動として始まり、現在では当社CEOが直接サポートしています。この運動は、ネットワークを構築し、互いに刺激し合い、支え合うためのプラットフォームとなっています。

健康、安全、ウェルビーイングの優先

VATは従業員の健康、ウェルビーイング、安全に配慮し、あらゆる面で健康をサポートする積極的で協力的な職場環境を提供することを目指しています。私たちの目標は、VATの全従業員が安全かつ健康に働くこと、そして彼らを事故や怪我、業務に起因する病気から守ることです。

私たちは、労働安全衛生管理システムの開発、実施、評価における、従業員の参加と協議を促進しています。

人権の保護

VATは、国際人権章典に示されているとおり、すべての人々の尊厳と人権を尊重し、促進することを約束します。私たちは、人権に関するリスクや起こり得る影響を特定し、悪影響を軽減する適切な措置を実施するための国際的なフレームワークを遵守しています。人権侵害の事例（児童労働、強制労働、人身取引など）を特定し、防止し、必要に応じて停止することにより、VATは組織全体で人権侵害をゼロにすることを目指しています。

2024年、VATはResponsible Business Alliance（RBA：責任ある企業同盟）に加盟しました。VATは2018年からRBAの行動規範を適用してきましたが、RBA加盟企業として、さらに強い姿勢を取っていくこととなりました。これは、私たちの職場を安全かつ健全な環境に保ち続けること、人権と労働者の権利を尊重すること、製品から紛争鉱物を排除すること、そしてより環境に配慮した事業を行うことを意味します。また、サプライヤーにおけるこれらの基準の遵守を当社が積極的に監視しているということを意味するものです。