不正行為の疑いがある場合の報告
社外の方、またはVATの社員で、当社の行動規範に対する違反を確認された場合は、以下にご連絡ください:
社員の方は、以下にもご連絡ください。
- 勤務先の責任者または管理者
- 勤務先の人事部
- 法務・コンプライアンス部
- 内部監査部
不正行為の報告方法
不正行為を報告する際には、上記の連絡先を参照してください。
英語またはドイツ語が望ましいですが、その他の言語での報告も可能です。
もちろん匿名でも通報可能です。ただし、質問をする場合があるため、メールアドレスや電話番号など、連絡が取れる情報を明記してください。
不正行為に該当する行為
- コンプライアンス、輸出管理、企業倫理、会計上の問題、不正行為、その他VATの行動規範の重大な違反など、法的リスクまたはVATのリスクとなる事項
- VATの理念を経営慣行、業務遂行、行動において、経営者や従業員が著しく誤った形で適用している場合や、直属の上司、ライン組織などが従業員を不適切に扱っている場合
- VAT資産および資金の窃盗および横領、財務上の不正、ベンダーによる不正、キックバックの受領、会計操作、内部会計統制の違反および監査上の問題
- VATの社員またはVATの名において行動する第三者が、ビジネスパートナーまたは公務員に対して倫理に反する寄付や贈答、接待を行った場合や、利益相反、汚職、贈収賄や便宜供与に関わる支払いなど、企業倫理上の不正行為
- 独占禁止法または公正取引に関する重大な違反、スパイ行為または妨害行為、情報セキュリティの違反
報告後の流れ
不正行為の疑いに関する報告があった場合、VATの担当者(通常はコンプライアンス部)が内容を評価し、以下を確認します。
- 報告された行為が発生し、それが不正行為に該当するかどうか
- その問題の徹底的な調査が適切かどうか
評価が完了すると、該当事案の調査を実施します。
不正行為が確認された場合、制裁措置や是正措置を検討し、結果を適切な方法で文書化します。
予備評価や調査の過程で連絡を差し上げ、より詳しい話を伺う場合があります。データ保護および企業秘密保持の観点から、調査結果および再発防止策については、お知らせできない場合があります。コンプライアンス上の不正行為の疑いとその調査結果は、VATの経営陣、VATの監査委員会および取締役会に対する経営報告や監査報告で定期的に報告します。
匿名性・報復防止
重要:誠意をもって不正を報告し、調査に参加した人は、いかなる差別や報復も恐れる必要はありません。ただし、不正に関する協力が原因で差別や報復の被害を受けたと思われる場合は、コンプライアンスコンタクトフォームまでご連絡ください。この種の事柄はすべて極秘に扱われます。